加藤新手△4二角

スポンサードリンク



本譜△4二角が▲2九飛戦法の対抗策として編み出された加藤新手である。
この手の意味は、▲6五歩のあたりをあらかじめ、避けたものである。

単純なようだが、これで、意外に先手の指手が難しいのだ。
▲6五歩は空振りになるため、▲4六歩から動いていくが、後手に十分に組まれてしまった。

▲2九飛戦法は、本譜のように後手に待たれると、あまり面白くない展開になることがわかってきた。先手でありながら、カウンターを狙うというのは、構想としてはやや疑問であろう。なぜなら、後手番としては、千日手は歓迎だからである。

もっとも、△4二角が決定打となっているわけではない。
しかしながら、時代の流れは、は飛車先不突き矢倉に移っていき、
それに伴い、▲2九飛戦法は次第に指されなくなっていったのである。

参考棋譜はこちら

スポンサードリンク
  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • FC2ブックマークに登録する
  • Buzzurlブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する
関連記事
  1. 加藤新手△4二角
    本譜△4二角が▲2九飛戦法の対抗策として編み出された加藤新手である。 この手...
  2. 棒銀に対する▲2九飛戦法の指し方
    本局が棒銀に対する、▲2九飛戦法の指し方である。 ▲5九飛から中央を攻める構想...
  3. ▲2九飛戦法のコンセプト
    まず、▲2九飛戦法のコンセプトから説明しよう。 前述のとおり、スズメ刺しで殺到...